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家族葬全国一律50万円

初七日を終えると、遺族の方も少しはほっとするものです。しかし、忌明けまで、まだまだたくさんのするべきことが待っています。今度は、死者を供養するために、また先祖を供養するために、家としてやらなければならないことが多くなります。その中で、これだけはやっておかなければならないというものを列挙しました。

故人の確定申告

◆故人の確定申告

法定相続人が、亡くなられた方の所得税の確定申告をします。これを「準確定申告といいます。もし、法定相続人が二人以上の場合には、一つの書類で一緒に申告するか、または別々に申告してもかまいません。 法定相続人が決定していない場合相続人となる人のなかから代表者を決めて申告を行つてください。
故人が勤めていた会社で、給与から源泉徴収している場合勤務先の会社で行ってもらえますので、お問い合わせください。

◆申 告

申告は死亡日から4ケ月以内にすませます。 確定申告は、故人が死亡された年の1月1日から死亡日までの所得税について行います。 前年分の申告をしないまま死亡された場合、前年の確定申告も相続人の義務です。

◆税務署に持っていく書類

  • 故人が事業主の場合〜死亡した日までの決算書と所得の内訳書。
  • 源泉徴収票、生命保険、損害保険の領収 書、医療費の領収書。
  • 印鑑と、申告書であることを確認できるもの(免許証)。

◆医療費控除

年間の医療費が、10万円または所得の5%以上の時は、医療費の控除が受けられます。 故人の医療費と故人の扶養家族の医療費で、死亡日までに支払った分は、故人の確定申告から控除されます。 故人の死亡後に支払った医療費は、相続税から控除されます。
医療費の控除には、領収書が必要です。ただし、領収書の代わりに支払いを証明できるものも認められる場合があります。 通院にかかった交通費も適正と認められるものは控除の対象となります。

◆療費が高額な揚合

☆国民健康保険☆

1ケ月の自己負担医療費が、63600円(非課税の場合は35400円)を超えた場合は、高額医療費として超過分が保険から支給されます。(ただし保健医療の対象に該当しなければならない)同一の世帯で高額医療費に該当する月が何回もある場合は、1年間に4回目から、月に30000円(非課税の場合は21000円)を超えた額が支給されます。
※ただし、他の市町村の国民健康保険に加入中の分は回数には含まれません。

☆社会保険☆

1ケ月の自己負担医療費が63600円(非課税の場合は35400円)を超えた場合は、高額医療費として超過分が保険から支給されます。

◆複数の医療機関にかかった場合

積算すると補填基準を超えている場合があります。注意して手続きをしましょう。 (平成8年6月現在)

◆保険の支払請求

保険証を持たずに医者にかかり、費用の全額を自己負担した場合支払いを証明する領収書を持参し、手続きをすれば、保険から規定の割合で医療費が支払われます。請求書続きは、所轄の国民健康保険課、または勤務先を通して社会保険事務所におたずねください。

◆相続税の控除金額

  • 相続財産の課税価格が、法定相続人が一人の場合は6000万円、二人の場合は7000万円、というように法定相続人が一人増すごとに1000万円を力0えた金額以下は、相続税を納める必要がありません。養子の法定相続人は実子がいない場合は二人で、実子がいる 時は一人は認められます。
  • 生命保険は法定相続人一人に対して500万円まで非課税です。
  • 故人死亡退職金は、法定相続人一人に対して500万円まで非課税です。
  • お香典には税金はかかりません。
  • 遺族が会社などからもらった故人の死亡退職功労金は相続税の対象になりますが、所得税はかかりません。
  • 弔慰金は非課税ですが、故人が病気で死亡した時は給料の半年分、公務中に死亡した時は給料の3年分、それを超過した分だけは退職金とみなされて相続税の対象になります。 (平成8年6月現在)

−仏事ひとくち雑学−  

◆一般的な仏教行事

  • 涅槃会(3月15日):釈尊が亡くなった日のこと。常楽会ともいいます。寺院では「涅槃図」を掲げ、「遺教経」を読諭して、釈尊の追慕奉賛が営まれます。
  • 彼岸会(3月20日ごろ、9月23日ごろ):彼岸は春秋2回春分の日、秋分の日を中日にそれぞれ前後三日間をさします。春分・秋分の日には、太陽が真東から出て、真西に沈むので、昼と夜の長さが同じになります。迷いや悟り、現実と理想が接し合う日ということで、「中日」と称するという説が一般的に語られています。
  • 花まつり(4月8日):灌仏会。仏生会、龍華会、浴仏会ともいいます。釈尊の降誕を祝う日0釈尊が誕生した時、九匹の龍が天上から清浄な香水を注いだという故事にならって、この日、色とりどりの花で飾られた花御堂の中に、右手で天、左手で地を指した釜銅製の誕生仏を安置し、ひしやくで汲んだ甘莱を頭上から注ぎます。
  • お盆(孟蘭盆会)(7月13日〜16日):関西方面では、8月13日〜16日の月おくれ盆、あるいは旧暦盆を行います。サンスクリット語のウラバンナがなまったもので、釈迦十大弟子の一人・日蓮聾者が地獄に落ちて逆さつりで苦しんでいた母親を救うため、仏弟子たちをはじめ、大勢の人々にごちそうをふるまった。その 功徳で母親は飢餓の苦しみから救われ、その時に人々が喜んで踊つたのが「盆踊り」だと伝えられています。